30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、138円16銭へ軟化後、139円07銭まで上昇し、138円77銭で引けた。米8月消費者信頼感指数が予想以上に7月から改善したほか、7月JOLT求人件数も予想外の増加で過去最高水準付近で推移したため9月連邦公開市場委員会(FOMC)で3会合連続での0.75 %の利上げ観測が強まり、金利上昇に伴うドル買いが加速。ウィリアムズ米NY連銀総裁が利下げは少なくとも2024年まではないとの見通しを示したことも大幅利上げ観測を後押し。さらに、台湾軍が民間ドローンへの警告で始めて射撃を行ったとの報道を受け、地政学的リスクの上昇で有事のドル買いも強まった。



ユーロ・ドルは1.0041ドルから0.9982ドルまで下落し、1.0019ドルで引けた。ユーロ・円は138円51銭へ弱含んだのち、139円22銭まで上昇。欧日金利差拡大観測に伴うユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.1720ドルから1.1622ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9704フランから0.9762フランまで上昇。