米供給管理協会(ISM)が発表した8月ISM製造業景況指数は52.8と、7月から低下予想に反し同水準を維持した。



同時刻に発表された米7月建設支出は前月比-0.4%と6月から改善も予想を下回った。6月分は-0.5%と、-1.1%から上方修正された。



事前に発表された米8月製造業PMI改定値は51.5と、予想外に速報値51.3から上方修正された。



予想を上回った結果を受けてFRBの積極的な利上げ観測がさらに強まり米国債相場は続落。10年債利回りは3.29%まで上昇し6月来で最高水準となった。ドル買いも加速し、ドル・円は140円13銭まで上昇し24年ぶりドル高・円安を更新。ユーロ・ドルは1.000ドルから0.9933ドルまで下落し8月来の安値を更新した。ポンド・ドルは1.158ドルから1.1507ドルまで下落しパンデミックによる経済封鎖した20年3月来の安値を更新した。



【経済指標】

・米・8月ISM製造業景況指数:52.8(予想:51.9、7月:52.8)

・米・7月建設支出:前月比-0.4%(予想:-0.2%、6月:-0.5%←-1.1%)

・米・8月製造業PMI改定値:51.5(予想:51.3、速報値:51.3)