■強含み、7月小売高は市場予想を上回る



今週の豪ドル・円は強含み。7月小売売上高が予想を大きく上回り7カ月連続で上昇したことが好感された。また、米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げ姿勢継続のほか、ユーロ圏のインフレ高進を受けた欧州中央銀行(ECB)の大幅利上げ観測などから、米ドル、ユーロに対する円売りが強まり、豪ドル・円の取引でも豪ドル買い・円売りが優勢となった。取引レンジ:94円68銭-96円21銭。



■強含みか、豪準備銀行は利上げ継続予想



来週の豪ドル・円は強含みか。豪準備銀行(中央銀行)の理事会で0.50ポイントの政策金利引き上げが予想され、金融政策の正常化に向けた動きは続く。ただ、8月公表の四半期金融報告で政策金利見通しを「22年末3%想定」としており、今後の利上げペース減速の見方も浮上してきそうだ。



○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント

・6日:豪準備銀行が政策金利発表(0.50ポイント引き上げ予想)

・6日:4-6月期経常収支(1-3月期:+75億豪ドル)

・7日:4-6月期GDP(1-3月期:前年比+3.3%)

・8日:7月貿易収支(6月:+176.70億豪ドル)

・8日:ロウ豪準備銀行総裁講演



予想レンジ:94円50銭-97円00銭