日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は5日、前日比+2.28(上昇率10.91%)の23.18と大幅に上昇した。なお、高値は23.88、安値は23.18。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後に日経225先物は下げ渋る場面もあったが午前は買い戻しの動きは続かなかった。一方、下値を売り急ぐ動きも見られず、日経225先物は午後に一時上昇に転じる場面があるなど底堅い推移となった。こうした値動きから市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは取引終了直前までは概ね先週末の水準を下回って推移したが、取引終了にかけて急上昇して本日を終えた。



【日経平均VIとは】

日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。