6日のニューヨーク外為市場でドル・円は141円86銭から143円07銭まで上昇し、142円84銭で引けた。米8月ISM非製造業景況指数が7月から下落予想に反し上昇し、FRBの大幅利上げを正当化する結果となったため金利先高観に伴うドル買いに一段と拍車がかかった。一方で、日銀は大規模緩和を維持する姿勢を崩しておらず、日米金利差拡大観測に伴う円売りも加速。



ユーロ・ドルは0.9929ドルから0.9864ドルまで下落し、0.9903ドルで引けた。ロシアがドイツ経由で欧州に天然ガスを送る「ノルドストリーム」を巡り、ペスコフ大統領報道官が欧米の経済制裁解除まで、供給停止を継続する可能性を表明したため、燃料問題の深刻化で景気が損なわれるとの警戒感に伴うユーロ売りが強まった。ユーロ・円は140円69銭から141円76銭まで上昇。欧日金利差拡大観測に伴うユーロ買いが強まった。ポンド・ドルは1.1580ドルから1.1494ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9812フランから0.9861フランまで上昇。