7日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円99銭まで上昇後、143円67銭まで反落し、143円75銭で引けた。米7月貿易赤字の縮小に加え、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)の報道を受け、米9月連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備制度理事会(FRB)が3会合連続で75BPの利上げを実施する確率が一段と上昇し、ドル買いが加速。その後、ブレイナード米FRB副議長が過剰な利上げリスクに言及したほか、FRBが公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で7月以降の経済活動が横ばい、と下方修正されたほか、物価上昇ペースの鈍化が報告されたため長期金利が一段と低下すると、手仕舞のドル売りが強まった。



ユーロ・ドルは0.9876ドルから1.0010ドルまで上昇し、1.0006ドルで引けた。ユーロ・円は143円05銭から144円01銭まで上昇。欧日金利差拡大観測にユーロ買い・円売りが強まった。ポンド・ドルは1.1406ドルまで下落後、1.1533ドルまで反発。英中銀のベイリー総裁が英国の景気後退の可能性に言及したため懸念からポンド売りが一時加速。その後、買戻しが優勢となった。ドル・スイスは0.9865フランから0.9761フランまで下落。