米国株式市場は続伸。ダウ平均は193.24ドル高の31774.52ドル、ナスダックは70.23ポイント高の11862.13で取引を終了した。週次の失業保険申請件数が予想外に減少し強い労働市場が証明されたほか、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレを目標値まで引き下げるまで力強く行動すると公約したため金利高を警戒した売りに、寄り付き後、下落。欧州中央銀行(ECB)が過去最大規模の利上げを実施したほか、追加利上げの可能性が指摘されたため警戒感から伸び悩んだ。その後、国内の大幅利上げにもかかわらず景気後退入りが回避できると軟着陸(ソフトランディング)期待に伴う買いが強まり上昇に転じた。引けにかけては買戻しに拍車がかかり上げ幅を拡大し終了。セクター別では、銀行や医薬品・バイオテクが上昇した一方で、テクノロジー・ハード・機器が下落した。




電気自動車メーカーのリビアン・オートモーティブ(RIVN)は、ドイツの高級車メーカー、メルセデスと欧州で商業用のEVバンを共同生産する計画を発表し、買われた。ゲーム販売のゲームストップ(GME)は大手暗号資産取引所FTXとの提携を発表し、大幅高。バイオのリジェネロン(REGN)は眼球治療薬で主力薬品「EYLEA」の治験の有効な結果が好感され、上昇した。一方で、スパイスメーカーのマコーミック(MKC)は第3四半期の中間決算の内容が予想を下回ったほか通年の売り上げや収益見通しを引き下げたことが嫌気され下落。カジュアル衣料ブランドのアメリカンイーグル(AEO)は第2四半期決算で内容が予想を下回ったほか、配当中断を発表し、売られた。




電子署名のドキュサイン(DOCU)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を上回り時間外取引で上昇している。





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