米国株式市場は続伸。ダウ平均は229.63ドル高の32381.34ドル、ナスダックは154.10ポイント高の12266.41で取引を終了した。8月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、インフレ鎮静化を期待した買いに寄り付き後、上昇。NY連銀の8月期待インフレが大幅低下したことも投資家心理改善に繋がり相場をさらに押し上げた。同時に、9月連邦公開市場委員会(FOMC)の大幅利上げ観測は根強く、午後に入り長期金利が大きく上昇に転じると、主要株式指数は上げ幅を縮小し、終了。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や自動車・自動車部品が上昇した。




バイオのギリアド・サイエンシズ(GILD)は後発医薬品メーカー5社との抗HIV治療薬を巡る特許侵害訴訟が解決したことを明らかにし、買われた。鉱山会社のニューモント(NEM)やオンライン中古車販売プラットフォームを運営するカーバナ(CVNA)はアナリストの投資判断引上げでそれぞれ上昇。医薬品開発のバイオ、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)は食品医薬品局(FDA)が同社開発の尋常性乾癬経口治療薬を承認したことが好感され、買われた。競合のアムジェン(AMGN)は、競争激化の可能性が嫌気され、下落。携帯端末のアップル(AAPL)は同社製アイフォーンの中国の需要が強いとの報道を受け、期待感から買われた。一方、短文投稿サイトのツィッター(TWTR)は当局への届け出において、電気自動車メーカーテスラ(TSLA)のマスク最高経営責任者(CEO)による同社買収案を撤回する試みは無効と主張したことが明らかになり、下落。




ソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)は取引終了後に四半期決算を発表。結果でドル高が影響し1株利益が予想を下回ったものの売り上げが予想を上回ったため時間外取引で小幅上昇している。





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