12日のドル・円は、東京市場で142円13銭から143円49銭まで上昇。欧米市場では142円96銭から142円16銭まで売られたが、142円85銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に142円台後半で推移か。9月0.75ポイントの追加利上げ予想は変わらず、目先的にリスク回避的なドル売り・円買いは縮小する可能性がある。



12日の米国債券市場では長期債などの利回り水準が上昇。13日に発表される8月米消費者物価指数(CPI)は8%程度の上昇率になると予想されており、上昇率は7月実績を下回るものの、引き続き高い伸びが予想されていることが債券利回りの上昇につながった。株式市場ではインフレ抑制への期待が広がっているようだが、需要を大幅に制限する水準に政策金利を設定する必要があること、2023年における利下げ期待は高まっていないことから、株高持続については懐疑的な見方も存在しているようだ。今後発表されるインフレ関連の指標次第となるが、インフレ率の高止まりを示唆するデータが続いた場合、米国金利の先高観は後退せず、株式市場を圧迫する可能性がある。