米労働市場が発表した8月生産者物価指数(PPI)は前月比-0.1%と、予想通り7月-0.4%に続き2カ月連続のマイナスとなった。前年比では+8.7%と、7月+9.8%から予想以上に伸びが鈍化し、1年ぶりの低い伸びに改善した。原油価格の下落が奏功。

変動の激しい燃料や食品を除くコアPPIは前月比+0.4%と、7月+0.3%から伸びが拡大。前年比では+7.3%と、7月+7.7%から伸び鈍化し昨年10月来で最低の伸びにとどまった。予想は上回った。



ヘッドラインPPIは改善もコア指数は伸びが拡大したため米国債相場は続落。

10年債利回りは3.47%まで上昇し6月来の高水準となった。

ドル・円は143円50銭まで上昇後、143円04銭へ反落。ユーロ・ドルは0.9980ドルから1.0007ドルへ上昇した。

【経済指標】

・米・8月生産者物価指数(PPI):前月比-0.1%(予想:-0.1%、7月:-0.4%←

-0.5%)

・米・8月生産者物価コア指数:前月比+0.4%(予想:+0.3%、7月:+0.3%←+0.2%)

・米・8月生産者物価指数:前年比+8.7%(予想:+8.8%、7月:+9.8%)

・米・8月生産者物価コア指数:前年比+7.3%(予想:+7.0%、7月:⁺7.7%←+7.6%)