米国株式市場は反落。ダウ平均は173.27ドル安の30961.82ドル、ナスダックは167.32ポイント安の11552.36で取引を終了した。小売売上高が予想を上回ったほか、先週分新規失業保険申請件数の減少で連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げを織り込む長期金利の上昇を警戒した売りに寄り付き後、下落。一時、押し目買いが見られたものの、長期金利の上昇でハイテクが売られたほか、過剰な利上げによる景気後退懸念を受けた売りも強まり、主要株式指数は一段安となり終了した。セクター別では、銀行やヘルスケア機器・サービスが上昇した一方で、ソフトウエアサービス、エネルギーが下落した。




鉄道会社のユニオン・パシフィック(UNP)は労働条件を巡り労組と暫定合意に達したことによるスト回避を好感し上昇。管理医療会社のヒューマナ(HUM)は22年の通年の調整後1株利益見通しを引き上げたことが好感され、上昇した。同業のユナイテッドヘルス(UNH)も収益増期待に買われた。動画配信サービスのネットフリックス(NFLX)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)はソフトウエア設計のフィグマ買収を発表、株式非公開のソフトウエア企業の買収として過去最大規模となる買収を懸念し、売られた。後払い決済サービスを提供するアファーム(AFRM)は当局による同セクターにおけ規制強化への懸念に売られ、下落。




運送会社のフェデックス(FDX)は取引き終了後、マクロの著しい悪化で23年度の利益見通し撤回を発表し、時間外取引で売られている。





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