16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、143円35銭から142円85銭まで下落し、142円95銭で引けた。米9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策決定において重要視しているインフレ期待値をはかるため注視している同指数の中期インフレ期待値が予想外に低下したため9月FOMCでの1%利上げ確率は低下。長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。世銀が2023年の世界の景気後退リスクに言及したため警戒感からリスク回避の円買いも強まった。



ユーロ・ドルは0.9952ドルから1.0036ドルまで上昇し、1.0012ドルで引けた。ユーロ・円は142円51銭まで下落後、143円42銭まで上昇。リスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.1376ドルから1.1447ドルまで上昇。1985年来の安値付近からショートカバーが強まった。ドル・スイスは0.9610フランへ弱含んだのち0.9661フランまで上昇した。