■軟調推移、英国経済の大幅減速を警戒してポンド売り強まる



今週のポンド・円は軟調推移。米長期金利の上昇を受けてポンド売り・米ドル買いが優勢となった。一方、米ドル・円相場は一時円安方向に振れたことから、ポンドは対円で強含みとなる場面があったが、英国経済の大幅な減速を警戒してポンド買い・米ドル売りは縮小した。米ドル高・円安が一服したことから、ポンドの対円レートは週末前に163円を下回った。取引レンジ:162円75銭-167円75銭。



■弱含みか、英国経済の減速懸念強まる



来週のポンド・円は弱含みか。英国のインフレ指標は伸びが鈍化したが、物価の高止まりを受け英中央銀行は9月22日に延期された金融政策委員会(MPC)で大幅利上げに踏み切る公算。ただ、減速懸念が根強いほか、トラス政権の財政政策の不透明感からドル売りに振れやすい。



○発表予定の英主要経済指標・注目イベント

・22日:英中央銀行MPC政策金利発表(現行金利は1.75%)

・23日:S&Pグローバル9月サービス業PMI(8月:50.9)



予想レンジ:161円00銭−165円00銭