■下落、世界的株安や円安けん制で円買い戻し強まる



今週の豪ドル・円は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げペース加速観測の高まりに、世界的な景気後退入り懸念による株安が広がり、リスク回避的な豪ドル売り・円買いが広がった。また、「日銀がレートチェック」の報道をきっかけに円買い戻しも強まった。取引レンジ:95円55銭-98円60銭。



■もみ合いか、利上げペース減速の可能性も



来週の豪ドル・円はもみ合いか。8月失業率はやや上昇したが、労働参加率の上昇が背景とされ、歴史的な低水準は維持。また、雇用者数は前月の減少から増加に転じ、豪労働市場の強さが改めて示された。ただ、公表予定の豪準備銀行(中央銀行)の9月理事会議事要旨では、今後数カ月にわたり利上げを続けるものの、その幅とタイミングは今後のデータ次第、との姿勢が再確認されることになり、ペース減速の可能性も連想されそうだ。



○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント

・20日:豪準備銀行9月理事会議事要旨



予想レンジ:94円50銭-97円50銭