21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、144円70銭まで上昇後、143円40銭まで反落し、144円05銭で引けた。

連邦準備制度理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り3会合連続で0.75%の利上げを決定し利上げ継続の必要性を主張したほか、スタッフの金利見通しで年内、来年の見通しが大きく引き上げられ長期金利が一段高。ドル買いが加速した。同時に成長率見通しが大幅に引き下げられ、長短金利の逆転がさらに進み、景気後退懸念が強まるとドル買いが後退。パウエル議長が会見で、どこかの時点で利上げペースを緩和させるとしたほか、ソフトランディングが困難と指摘すると、一時ドルの売り戻しが強まった。しかし、金利先高観を受けたドル買いに下落も限定的。



ユーロ・ドルは0.9920ドルから0.9814ドルまで下落し、0.9840引けた。ユーロ・円は142円85銭から141円64銭まで下落。

ポンド・ドルは1.1238ドルまで下落後、1.1356ドルまで反発。ドル・スイスは0.9699フランまで上昇後、0.9621フランまで反落した。