26日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円80銭まで弱含んだのち、144円79銭まで上昇し、144円66銭で引けた。ポンド売りに対するドル買いが強まった。また、連邦準備制度理事会(FRB)が11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でも4会合連続で0.75%の利上げを実施するとの思惑も強まり、金利上昇に伴うドル買いが加速。低調な2年債入札を受けて金利が一段と上昇すると、ドル買いもさらに強まった。ただ、145円手前からは日本の介入を警戒し利食いも見られ伸び悩んだ。



ユーロ・ドルは0.9687ドルから0.9600ドルまで下落し、0.9609ドルで引けた。ドイツの9月IFO景況指数が予想を下回り域内の景気後退懸念が強まりユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は139円52銭まで上昇後、138円84銭まで反落。ポンド・ドルは1.0931ドルまで上昇後、1.0631ドルまで反落。英中銀によるポンド安是正介入や緊急利上げ観測に一時ポンドの買戻しが優勢となった。しかし、英中銀が発表した緊急声明では、次回定例会合でポンド安と財政計画を評価していく方針を表明したにとどまったため、その後、ポンド売りが再開。ドル・スイスは0.9652フランへ弱含んだのち、0.9966フランまで上昇した。