28日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、144円台半ばを中心に推移した。ユーロ圏や英国の先行き不透明感で欧州通貨売りが強まり、クロス円に下押しされる場面もあった。ただ、日米金利差を意識した取引でドル・円は引き続き下げづらい値動きが続く。





ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円39銭から144円87銭、ユーロ・円は138円07銭から138円98銭、ユーロ・ドルは0.9545ドルから0.9601ドル。



【要人発言】

・日銀金融政策決定会合議事要旨(7月20-21日開催分)

「現在のYCC修正は長期金利の上振れなどを通じて経済に下押し圧力となる」

「物価目標の持続的・安定的な達成をより困難にするため適当ではない」(ある委員)

・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁

「FRBはインフレ目標と最大雇用のバランスをとる必要がある」

「FRBは長期の打撃なくCPIを押し下げる決意」

・ディース米国家経済会議(NEC)委員長

「米国は前例のない移行期にあるが、経済の回復力には自信がある」



【経済指標】

・豪・8月小売売上高:前月比+0.6%(予想:+0.4%、7月:+1.3%)