9月30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、144円44銭から144円81銭まで上昇し、144円73銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目の米8月PCEコア価格指数が予想を上回る伸びとなったほか、ブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)副議長など、高官が当分、金融引き締め政策を維持する必要があるとのタカ派姿勢を再表明したため積極的な利上げを織り込む長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。しかし、米9月シカゴ購買部協会景気指数や9月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を下回る低調な結果を受けてドル買いが一服。



ユーロ・ドルは0.9735ドルまで下落後、0.9820ドルまで上昇し、0.9800ドルで引けた。ユーロ圏の9月消費者物価指数もユーロ導入来で最大の伸びとなったため欧州中央銀行(ECB)による大幅利上げ観測が強まりユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は140円79銭まで下落後、142円08銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.1025ドルまで下落後、1.1182ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9780フランから0.9875フランまで上昇。