26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、147円35銭から146円23銭まで下落し、146円37銭で引けた。米9月新築住宅販売件数が8月から減少したほか前渡商品貿易赤字拡大で景気への見通しが悪化。さらに、カナダ中銀が金融政策決定会合で成長見通しを引き下げ予想外の小幅利上げを決定するハト派利上げを受け、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ減速懸念が強まり長期金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。米5年債入札も好調で米国債相場が続伸。長期金利の一段の低下でドル売りにさらに拍車をかけた。



ユーロ・ドルは0.9994ドルから1.0089ドルまで上昇し、1.0080ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)定例理事会での利上げを織り込むユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は146円96銭へ下落後、147円63銭まで上昇。ポンド・ドルは1.1543ドルから1.1639ドルまで上昇。英国のハント財務相が中期的な債務低下や経済の安定を目指すとしたことが同国金融市場を支援し、ポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9929フランへ上昇後、0.9853フランまで下落した。