NY為替:米利上げ減速の思惑、カナダ中銀のハト派寄り姿勢でドル続落
ユーロ・ドルは0.9994ドルから1.0089ドルまで上昇し、1.0080ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)定例理事会での利上げを織り込むユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は146円96銭へ下落後、147円63銭まで上昇。ポンド・ドルは1.1543ドルから1.1639ドルまで上昇。英国のハント財務相が中期的な債務低下や経済の安定を目指すとしたことが同国金融市場を支援し、ポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9929フランへ上昇後、0.9853フランまで下落した。