NY為替:米9月PCEコア価格指数は高止まり、米追加利上げ正当化でドル買い優勢
ユーロ・ドルは0.9990ドルまで上昇後、0.9930ドルまで反落し、0.9964ドルで引けた。独9月消費者物価指数速報値が予想以上に伸びが加速し、過去最大を記録したためECBの利上げを織り込むユーロ買いが強まった。ユーロ・円は146円57銭から147円37銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に円売りが強まった。ポンド・ドルは1.1522ドルから1.1623ドルまで上昇。スナク英首相は最大500億ポンド規模の支出削減・増税を検討しているとの報道を受け、英国の金融市場安定期待にポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9980フランまで上昇後、0.9942フランまで反落した。