日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は2日、前日比-0.16(低下率0.73%)の21.88と低下した。なお、高値は22.15、安値は21.44。昨日の日経平均が底堅く推移したことから、市場では株価の底堅さが意識され、市場心理は悪化しにくくなった。こうした中、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。ただ、取引開始後は下値を売り急ぐ動きはなく、市場では昨日同様、株価が底堅いとの見方が広がり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がらず、日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移した。



【日経平均VIとは】

日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。