2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、145円68銭まで下落したのち147円97銭まで上昇し、147円92銭で取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り4会合連続で0.75%の利上げを決定した。声明を受けて、今後の利上げ減速やピークに近づいたとの思惑に米国債相場が上昇し、金利低下に伴いドル売りが加速。しかし、その後の会見で、パウエル議長は、インフレ抑制の道のりはまだ長く、利上げ停止検討がかなり時期尚早と言及し、最終的な金利が従来想定されていた水準を上回るとしたため、当面利上げが継続するとの見方に来年の利上げ見通しが一段と強まり、長期金利が上昇に転じ、ドル買いが再燃した。



ユーロ・ドルは0.9976ドルまで上昇後、0.9823ドルまで反落し、0.9815ドルで引けた。ユーロ・円は145円82銭まで上昇後145円04銭まで反落。ポンド・ドルは1.1564ドルまで上昇後、1.1388ドルまで反落。ドル・スイスは0.9911フランまで下落後、1.0041フランまで上昇した。