3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、148円45銭まで上昇後147円61銭まで反落し、148円26銭で引けた。先週分新規失業保険申請件数が市場予想を小幅下回り、引き続き歴史的にも低水準で推移したため米連邦準備制度理事会(FRB)が来年、政策金利を従来より高い5.2%近くまで引き上げることを織り込み、長期金利の上昇に伴いドル買いが優勢となった。その後、米10月ISM非製造業景況指数が予想を下回りパンデミックによる経済封鎖直後の低水準に悪化したためドル買いが一時後退したものの底堅く推移。



ユーロ・ドルは0.9732ドルから0.9795ドルまで上昇し、0.9749ドルで引けた。ユーロ・円は144円02銭まで下落後144円79銭まで上昇。ポンド・ドルは1.1266ドルから1.1152ドルまで下落。英中銀は金融政策決定会合で市場の予想通り33年ぶり最大となる0.75%の利上げに踏み切った。ただ、2名の委員が小幅利上げを主張したほか、金利が予想通りに動けいた場合、英経済が22年第3四半期から8四半期のマイナス成長を予想するとの見通しに加え、ピーク金利は市場が示唆するよりも低い公算大とするハト派的な内容となったため、英米金利差拡大観測にポンド売りが加速。ドル・スイスは1.0147フランまで上昇後、1.0089フランまで下落した。