3日のドル・円は、東京市場で147円11銭から148円04銭まで反発。欧米市場では148円45銭まで買われた後、一時147円61銭まで反落したが、148円26銭で取引終了。本日4日のドル・円は主に148円台で推移か。米長期金利の高止まりを意識して、ドル買い・円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。



12月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で政策金利を0.75ポイント引き上げる可能性は残されており、3日のニューヨーク外為市場では日米金利差の拡大を想定したドル買い・円売りが観測された。金融引き締めペースについて、米連邦準備制度理事会(FRB)は累積効果や経済情勢などを考慮するようだ。パウエルFRB議長は、金利の最終的な水準が従来の想定より高くなる可能性があることを示唆している。債券市場では、過度な利上げによる景気悪化を想定して2年-10年などのイールドカーブの平坦化が進んでいる。FRBは早期利下げの見方について否定的だが、2023年末までに利下げが開始される可能性は今後高まるかもしれない。