日経平均は368円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。米株式市場で主要指数が2日前に比べ大きく下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今日は週末ということに加え、今晩米国で10月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。さらに、北朝鮮がミサイルを相次ぎ発射したことから地政学リスクの高まりが意識されたことも市場のムードを重くした。一方、外為市場で1ドル=148円30銭台と2日15時頃に比べ80-90銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。また、2日の日経平均が心理的な節目とされる27500円や、27600円弱に位置する75日移動平均線を上回って取引を終えたことから、相場の底堅さを指摘する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を広げている。