4日のニューヨーク外為市場でドル・円は、148円20銭まで上昇後146円56銭まで反落し、146円63銭で引けた。10月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回る伸びとなったためドル買い優勢となった。その後、失業率が予想以上に上昇したほか、他の世論調査では雇用が減少、失業者数が増えたことがわかり強弱まちまちとの見方に加えて、ボストン連銀のコリンズ総裁やエバンス・シカゴ連銀総裁などの発言を受けFRBの利上げ減速の思惑も強まり長期金利も一時低下に転じたためドル売りが強まった。ただ、FRBの利上げは継続するとの見方が根強く下値も限定的となった。



ユーロ・ドルは0.9752ドルまで下落後、0.9966ドルまで上昇し、0.9959ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁やデキンドス副総裁のタカ派発言を受けユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は144円44銭まで下落後146円14銭まで上昇。ポンド・ドルは1.1150ドルまで上昇後、1.1382ドルまで上昇した。ドル・スイスは1.0100フランまで上昇後、0.9932フランまで下落した。