9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、145円80銭から146円80銭まで上昇し、146円55銭で引けた。重要なインフレ指標である10月消費者物価指数(CPI)発表控えた警戒感や低調な10年債入札結果を受けた長期金利上昇に伴いドル買いが再燃した。



ユーロ・ドルは1.0086ドルまで上昇後、0.9993ドルまで下落し、1.0011ドルで引けた。露ショイク国防相がウクライナ南部へルソン州からの撤退を命令との報道でロシア軍の弱体化を示すとユーロ買いに繋がった。同時に、ロシア側からの発表への疑惑も高まりユーロ売りが再開。さらに、米長期金利上昇に伴うドル買いに押された。ユーロ・円は146円49銭から147円10銭のレンジで上下に振れた。ポンド・ドルは1.1463ドルから1.1334ドルまで下落。ハント財務相が計画している財政策がかなり景気に厳しいものになるとの見方にポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.9801フランへ下落後、0.9866フランまで上昇した。