10日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円00銭から140円21銭まで下落し、140円96銭で引けた。米10月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に鈍化しインフレがピークに達したとの見方が強まった。また、先週分新規失業保険申請件数が前回から予想以上に増加したため米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース減速観測が強まり、長期金利の大幅低下に伴いドル売りが加速。一部FRB高官も利上げ減速を示唆したことも支援し、一段のドル安となった。



ユーロ・ドルは0.9950ドルから1.0222ドルまで上昇し、1.0208ドルで引けた。欧米金利差縮小観測にユーロの買戻しが強まった。ユーロ・円は146円11銭から143円21銭まで下落。ポンド・ドルは1.1400ドルから1.1731ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9885フランから、0.9631フランへ下落した。