■下落、米中間選挙や米ドル安・円高の相場展開に連動



今週の豪ドル・円は下落。米国中間選挙での共和党躍進見通しによるねじれ議会出現思惑から金利低下・株高となり、リスク選好的な豪ドル買い・円売りが先行。しかし、共和党伸び悩み、また、中国の新型コロナウイルス感染増加による規制強化などを受けて株安となり、豪ドル売り・円買いに転じた。米インフレピーク到達観測によるドル・円相場の急落にも連れた。取引レンジ:92円92銭-95円20銭。



■上げ渋りか、10月雇用統計などに注目



来週の豪ドル・円は上げ渋りか。豪準備銀行(中央銀行)の理事会議事要旨では、インフレ抑制のため、利上げを続ける姿勢が示されるとみられる。利上げ打ち止めに関する言及があれば豪ドル売り材料となる。10月雇用統計について豪準備銀行は「失業率は今後数カ月間、現在の水準で推移し、成長鈍化につれて徐々に上昇」との見通しを示しており、雇用情勢の改善による豪ドル買いは期待しにくい。



○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント

・15日:豪準備銀行11月理事会議事要旨

・17日:10月雇用統計(9月:失業率3.5%、雇用者数増減+0.09万人)



予想レンジ:92円50銭-95円50銭