電通グループ<4324>:4390円(-305円)

大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は247億円で前年同期比80.6%減となり、市場予想を100億円強下回ったとみられる。第3四半期累計営業利益は915億円で同56.8%減益だが、一時的な要因を排除した調整後営業利益は、累計で1304億円、同1.1%減の水準である。新規連結化効果などで売上高、売上総利益が拡大する形になっている。





リクルートHD<6098>:4496円(-404円)

大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1086億円で前年同期比8.1%減、市場予想を30億円程度下振れている。売上高は大幅増収となったものの、人件費の大幅な増加などが響いたもよう。また、注目度の高いHRテクノロジー事業は7-9月期に大幅増収となっているが、会社側では第3四半期以降の減速懸念を示しているもようで、懸念材料視されているようだ。





エーザイ<4523>:8767円(+479円)

大幅反発。スイスのロシュが前日に、アルツハイマー病治療薬「ガンテネルマブ」の2つの臨床試験において、主要評価項目を達成できなかったと発表している。同社とバイオジェンが共同開発している「レカネマブ」が先に大規模臨床試験で症状の悪化を抑制したと発表しているなか、今後の競合薬リスクに対する懸念の後退として、ポジティブに受け止められている。





SMC<6273>:64670円(-3260円)

大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は657億円で前年同期比8.3%増となり、ほぼ市場想定線の着地とみられる。一方、通期予想は従来の2550億円から2485億円、前期比9.1%増に下方修正。円安要因を除いたベースでの売上下振れが要因となるもよう。受注の減速なども意識される形となり、ネガティブに受け止められているようだ。





三井住友<8316>:4470円(+181円)

大幅反発。前日に上半期の決算を発表、純利益は5254億円で前年同期比15.2%増となり、通期予想は従来の7300億円から7700億円、前期比9.0%増に上方修正している。また、業績上振れに伴い、年間配当金を従来計画の220円から230円に引き上げ、前期比20円の増配となる。さらに、発行済み株式数の4.4%に当たる6100万株、2000億円を上限とする自社株買いも発表、取得期間は11月15日から23年5月31日までとしている。





グッドスピード<7676>:2131円(+141円)

一時ストップ高。25年9月期の営業利益目標を42.00億円とする中期経営計画を発表している。22年9月期実績の約4.2倍。ブランドの構築を重点課題とし、MEGA専門店の新規出店で小売販売台数を拡大する。23年9月期の営業利益予想は前期比69.8%増の17.00億円。SUV・4WD販売の展開を進め、認知度を向上させて新規出店を拡大する。22年9月期は64.6%増の10.01億円で着地した。主力の自動車販売関連が好調だった。





ウェッジHD<2388>:156円(+24円)

大幅に続伸。22年9月期の営業損益を前年同期比62.4%減の0.85億円の黒字と発表している。連結子会社が持分法適用関連会社へ異動したため。一方、営業外費用が大幅に減少したほか、減損損失や投資有価証券評価損などの特別損失も減少し、純損益は0.55億円の黒字(前期実績11.83億円の赤字)に転換した。23年9月期予想は非開示としたが、コンテンツ事業は利益を確保できると考えているという。





GNI<2160>:1588円(+108円)

大幅に4日続伸。22年12月期の営業利益予想を従来の18.15億円から20.50億円(前期実績16.24億円)に上方修正している。米ドルと中国人民元に対する円安を反映したため。予想為替レートを1ドル=109.84円、1人民元=17.02円からそれぞれ131.89円、19.56円に変更した。第3四半期累計(22年1-9月)の営業利益は前期比23.8%減の14.94億円で着地した。中国子会社の上場申請で一時的な費用などが発生し、減益となった。