日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は15日、前日比-1.00(低下率5.03%)の18.87と低下した。なお、高値は19.71、安値は18.85。昨日、米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長が利上げペースの減速に言及したこともあり、米金融引き締めへの警戒感がさらに緩和し、市場心理は改善しやすくなった。こうした中、昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、今日の日経225先物は昨日の水準をはさんで底堅く推移したことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退し、日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。



【日経平均VIとは】

日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。