15日のニューヨーク外為市場でドル・円は137円68銭まで下落後、139円69銭まで上昇し、139円26銭で引けた。10月生産者物価指数(PPI)が消費者物価指数(CPI)に続き伸びが鈍化したため、FRBの利上げピークも視野に入ったとの見方に金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレが高過ぎると、タカ派姿勢を変えず追加利上げが必要と主張するとドルの買戻しが再燃。



ユーロ・ドルは1.0479ドルまで上昇後、一時1.0280ドルまで下落したが、1.0349ドルで引けた。米国の金利低下に伴うドル売りに上昇後、米情報局の幹部の話として、ロシアのミサイルにより北大西洋条約機構(NATO)メンバーであるポーランドのウクライナ国境付近で犠牲者がでたと報じられ、ユーロ圏の地政学的リスク上昇でユーロ売りが一時活発となった。ユーロ・円は145円00銭から143円35銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2028ドルまで上昇後、1.1792ドルまで下落。ドル・スイスは0.9357フランまで下落後、0.9475フランまで上昇した。