日経平均は70円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ナスダック総合指数が1%台、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4%台と、ダウ平均(0.1%下落)に比べ下落率が大きかったことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。また、国内で新型コロナ感染拡大の第8波が始まったとの見方が伝えられ、経済活動の本格再開が後ずれするとの懸念が市場のムードを重くした。一方、ポーランド領内にミサイルが着弾した事件を巡り、ロシアによる攻撃の可能性は低いとの見方が伝えられたことから地政学リスクへの警戒感が後退し、東京市場で株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。