18日のドル・円は、東京市場で140円50銭から139円64銭まで反落。欧米市場では139円69銭まで下げた後、140円42銭まで反発し、140円38銭で取引終了。本日21日のドル・円は主に140円台で推移か。米大幅利上げの可能性は残されており、リスク回避的なドル売り・円買いは縮小するとみられる。



米連邦準備制度理事会(FRB)は、12月と1月に合計1ポイントの追加利上げを実施するとの見方が増えており、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。直近の米インフレ率は市場予想を下回ったものの、FRB当局者は金融引き締めを維持する姿勢を崩していない。ブレイナードFRB副議長は将来の利上げ幅縮小の可能性に言及しながらも、利上げを継続する意向を伝えている。11月23日に公表される連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(11月1-2日開催分)で利上げピーク時の金利に関する議論から利上げ継続の方向が明確に示された場合、リスク選好的なドル買いが強まる可能性がある。