ミスミG<9962>:3420円(+115円)

大幅続伸。先週末に発表した10月の月次動向が好感されている。10月売上高は前年同月比8.0%増となり、6カ月連続でのプラス成長。4-10月期累計では同3.5%増となっている。10月は全事業がプラス成長、とりわけ、金型部品事業が伸長している。また、国内売上高は稼働日調整後で前年同月比2%増となり、4月以来のプラス転換を果たしている。この点をポジティブに捉える見方が多いもよう。





アドバンテス<6857>:9110円(+120円)

続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も9000円から11000円に引き上げている。23年にノンメモリWFE市場が大きく調整する中でも、同社のSoCテスタ売上高が安定的に推移する見通しが強まれば、コンセンサスの切り上がりや評価の高まりにつながっていくとみているもよう。23年度の営業利益はコンセンサスを11%上回る水準で予想している。





ベネッセHD<9783>:1999円(-10円)

反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3000円から2000円に引き下げている。コロナによる生活・学習環境変化で子供の学習意欲が低下していること、大学受験における一般入試利用者の比率が低下していることなど事業環境が厳しくなっていると指摘。これに伴い、業績予想を下方修正するとともに、妥当バリュエーションを引き下げているようだ。





SOMPO<8630>:5570円(-552円)

大幅反落。先週末に発表した7-9月期の決算が売り材料となっている。上半期純損益は200億円の赤字で、前年同期比1508億円の損益悪化となっている。また、通期純利益予想は従来の1600億円から800億円にまで下方修正、損保ジャパンにおいて、自然災害、コロナ感染症の拡大、自動車交通量回復などによる発生保険金などが想定を上回る見込みとなったもよう。同日に決算を発表した他の損保2社と比較しても下げが目立つ。





ミタチ<3321>:1152円(+129円)

大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の14億円から16.5億円、前年同期比61.1%増に、通期では20億円から22億円、前期比9.0%増に引き上げ。新規顧客の開拓、コスト抑制や効率化の継続などが業績上振れの背景に。また、業績の上振れに伴って、年間配当金も従来計画の30円から55円にまで引き上げ。増配幅の大きさがインパクトにも。





Waqoo<4937>:1036円 カ -

ストップ高買い気配。医療法人のマーケティングコンサルティングを手掛けるSBCメディカルグループ(横浜市)と業務提携契約を締結し、新たな事業を開始すると発表している。医療機関からの「血液由来加工・脂肪由来幹細胞加工」受託サービスを全国的に展開する。同グループはWaqooの筆頭株主である相川佳之氏が代表を務めており、医療美容分野で8月に業務提携契約を締結済み。今回の提携で協業範囲を再生医療分野にも拡大させる。





HENNGE<4475>:1015円(+59円)

大幅に6日ぶり反発。25万株(3.5億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は0.77%。取得期間は21日から30日まで。HENNGEは譲渡制限付株式報酬制度や税制適格ストック・オプション(新株予約権)制度の導入を決定済みだが、可能な限り自社株を取得・処分する方式で株式を交付することが株式価値の希薄化の回避やキャピタルアロケーションの観点から適当であると判断したという。





CINC<4378>:1563円(+138円)

大幅に続伸。22年10月期の営業利益予想を従来の2.39億円から2.92億円(前期実績2.02億円)に上方修正している。アナリティクス事業の受注増で外注費が増加したため。コスト改善で販管費が抑制されたことなども利益を押し上げる見通し。CINC株は16日に直近高値(1487円)を付けた後は下落していたため、押し目買いの好機と見た向きの投資資金も入っているとみられる。