21日のドル・円は、東京市場で140円17銭から140円89銭まで反発。欧米市場では140円86銭から142円25銭まで上昇し、142円11銭で取引終了。本日22日のドル・円は主に142円台で推移か。米大幅利上げ観測は後退していないため、リスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。



米連邦準備制度理事会(FRB)は、12月と1月に合計1ポイント以上の追加利上げを実施するとの見方は少なくないようだ。次回12月の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では0.50ポイント幅の追加利上げが実施される可能性が高いものの、1月については見方が分かれており、0.50ポイント以上の利上げを想定する市場参加者が増えているもよう。12月中に発表されるインフレ関連指標は利上げ幅を決定する重要な参考となりそうだ。なお、利上げサイクルにおける政策金利の到達点は5%を大幅に超える可能性があるため、為替についてはドル高の要因となるが、過度な利上げが景気後退入りの可能性を高めるとの見方が増えている。