米11月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は56.8と、速報値54.7から予想以上に上方修正された。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待として注視している同指数の1年期待インフレ率確報値は4.9%と、予想外に速報値5.1%から下方修正された。5-10年期待インフレ率確報値は3.0%と速報値から予想通り修正なし。



米10月新築住宅販売件数は前月比+7.5%の63.2万戸と、予想外に9月60.3万戸から増加した。



事前に発表された米11月製造業PMI速報値は47.6と、10月50.4から予想外の50割れに落ち込みリセッション域。パンデミックによる経済封鎖直後の20年5月来で最低となった。11月サービス業PMI速報値も46.1と、5カ月連続の50割れで予想も下回り8月来で最低。11月総合PMI速報値も46.3と5カ月連続の50割れ、10月48.2から予想以上に低下した。



製造業の落ち込みで景気後退懸念が強まり、FRBの大幅利上げ観測が後退。米10年債利回りは3.69%まで低下した。ドル・円は139円89銭まで下落後、140円00銭前後で上値の重い展開。ユーロ・ドルは1.0320ドルから1.0375ドルまで上昇し18日来の高値を更新した。




【経済指標】
・米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:56.8(予想:55.0、速報値:54.7)
・米・11月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:4.9%(予想5.1%、速報値:5.1%)
・米・11月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:3.0%(予想3.0%、速報値:3.0%)
・米・10月新築住宅販売件数:63.2万戸(予想57.0万戸、9月:60.3万戸)
・米・11月製造業PMI速報値:47.6(予想:50.0、10月:50.4)
・米・11月サービス業PMI速報値:46.1(予想:48.0、10月:47.8)
・米・11月総合PMI速報値:46.3(予想:48.0、10月:48.2)