23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、141円35銭から139円17銭まで下落し、139円54銭で引けた。米週次分新規失業保険申請件数が予想以上に増加したほか、米11月製造業PMI速報値が予想外に50を割り込み活動の縮小に落ち込んだため景気後退懸念が強まった。さらにミシガン大学1年期待インフレ率確報値も予想外に低下し、長期金利低下に伴うドル売りが加速。さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した11月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でほとんとのメンバーが利上げ減速を支持したとの内容を受け、12月会合の大幅利上げ観測も後退しさらなるドル売りに拍車をかけた。



ユーロ・ドルは1.0320ドルから1.0405ドルまで上昇し、1.0396ドルで引けた。ドイツやユーロ圏11月PMIが予想を上回りユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は145円88銭から144円64銭まで下落。ポンド・ドルは1.1939ドルから1.2081ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9500フランから0.9412フランまで下落した。