米商務省が発表した10月個人所得は前月比+0.7%と、伸びは3カ月連続で拡大し昨年10月来で最大となった。個人消費支出(PCE)は前月比+0.8%と9月+0.6%から伸びが拡大し6月来で最大となった。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視しているコアPCE価格指数は前年比+5.0%と9月+5.2%から伸びが鈍化した。



一方、米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比1.6万件減の22.5万件と、なった。失業保険継続受給者数は160.8万人と、前回155.1万人から予想以上に増加し2月来で最大となった。



コアPCEがFRBの利上げ減速を支援する結果を受けて、米国債相場は上昇。10年債利回りは3.56%まで低下した。ドルも売られ、ドル・円は136円35銭から135円76銭まで下落し、8月来の安値を更新した。ユーロ・ドルは1.044ドルから1.0513ドルまで上昇した。




【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:22.5万件(予想:23.5万件、前回:24.1万件←24.0万件)

・米・失業保険継続受給者数:160.8万人(予想:157.0万人、前回:155.1万人)

・米・10月コアPCE価格指数:前年比+5.0%(予想:+5.0%、9月:+5.2%←+5.1%)

・米・10月個人所得:前月比+0.7%(予想:+0.4%、9月:+0.4%)

・米・10月個人消費支出(PCE):前月比+0.8%(予想:+0.8%、9月:+0.6%)