10日の日本国債市場概況:債券先物は145円71銭で終了
長期国債先物2023年3月限
寄付145円97銭 高値146円07銭 安値145円67銭 引け145円71銭
売買高総計16058枚
2年 444回 0.025%
5年 154回 0.225%
10年 368回 0.500%
20年 182回 1.335%
債券先物3月限は、145円97銭で取引を開始。前週末の米経済指標を受けた金利低下にともなう買いが先行し、146円07銭まで上げた。その後、12月東京都区部消費者物価コア指数の予想上振れや日銀の臨時オペ見送り、また、あすの財務省の30年債入札を控えて売りが優勢になったといわれ、145円67銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。
<米国債概況>
2年債は4.22%、10年債は3.54%、30年債は3.66%近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.26%、英国債は3.55%、オーストラリア10年債は3.71%、NZ10年債は4.20%。(気配値)
[本日の主要政治・経済イベント]
・23:00 パウエル米FRB議長討論会参加(中銀の独立性関連、スウェーデン中銀主催)
・24:00 米・11月卸売在庫改定値(前月比予想:+1.0%、速報値:+1.0%)
・03:00 米財務省・3年債入札