NY為替:ブレイナード米FRB副議長が利上げペース減速支持
ユーロ・ドルは、1.0784ドルまで下落後、1.0840ドルまで上昇し、1.0821ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が発表した12月定例理事会の議事要旨の中で、多数メンバーが当初、0.75%ポイントの利上げを支持していたことが明らかになったほか、ラガルド総裁の「インフレ率は極めて高過ぎる」と発言するなどECBのタカ姿勢を受けたユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は138円51銭へ弱含んだのち139円17銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.2316ドルへ下落後、1.2397ドルまで上昇。ドル・スイスは、0.9190フランへ上昇後、0.9148フランまで下落した。