日経平均は68円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、京セラ<6971>、味の素<2802>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、電気機器、精密機器、証券商品先物、金属製品、情報・通信業が値上がり率上位、保険業、鉱業、繊維製品、石油石炭製品、卸売業が値下がり率上位となっている。



日経平均は方向感の定まらない動きとなっている。午前の時間帯に軟調だったダウ平均先物がやや底堅い動きとなっている一方、昨日15時頃に比べ円高・ドル安方向に振れ、今後、さらに円高・ドル安が進むことにより、輸出企業などの収益圧迫要因となることが警戒されているもよう。また、今日も日経平均が心理的な節目とされる27500円に接近すると売りに押される展開となっており、上値の重さが改めて意識されているようだ。