日経平均は68円高、ダウ平均先物底堅く東京市場の株価下支え要因に
日経平均は方向感の定まらない動きとなっている。午前の時間帯に軟調だったダウ平均先物がやや底堅い動きとなっている一方、昨日15時頃に比べ円高・ドル安方向に振れ、今後、さらに円高・ドル安が進むことにより、輸出企業などの収益圧迫要因となることが警戒されているもよう。また、今日も日経平均が心理的な節目とされる27500円に接近すると売りに押される展開となっており、上値の重さが改めて意識されているようだ。
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