米1月新築住宅販売件数は前月比+7.2%の67万戸と、12月61.6万戸から予想以上に増加し22年3月来で最高となった。



米2月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は67.0と、予想外に速報値66.4から上方修正され昨年1月来で最高となった。同指数の1年期待インフレ率確報値は4.1%と、予想外に速報値4.2%から下方修正された。5-10年期待インフレ率確報値は2.9%と、予想通り修正はなかった。



住宅市場や消費者信頼感指数が予想を上回ったため、米国債相場は続落。10年債利回りは3.94%で推移した。ドル買いも継続し、ドル・円は136円20-25銭の高値圏で推移。ユーロ・ドルは1.0575ドルから1.0536ドルまで下落し1月6日来の安値を更新した。




【経済指標】
・米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:67.0(予想:66.4、速報値:66.4)
・米・2月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:4.1%(予想4.2%、速報値:4.2%)
・米・2月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.9%(予想2.9%、速報値:2.9%)
・米・1月新築住宅販売件数:67万戸(予想:62.0万戸、12月:62.5万戸←61.6万戸)