日経平均は60円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、非鉄金属、鉄鋼、卸売業、石油石炭製品が値上がり率上位、海運業、精密機器、医薬品、小売業、電気・ガス業が値下がり率上位となっている。



日経平均はプラス圏で底堅く推移している。朝方は軟調だったダウ平均先物が午前の中頃から底堅く推移し、また、香港ハンセン指数が大幅高、上海総合指数も堅調なことなどが東京市場の株価支援要因となっているようだ。なお、午前に発表された2月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比2.5ポイント上昇の52.6、非製造業PMIは前月比1.9ポイント上昇の56.3だった。いずれも景況感の境目となる50を2カ月連続で超えた。