日経平均は64円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、鉄鋼、非鉄金属、卸売業、石油石炭製品が値上がり率上位、精密機器、海運業、医薬品、小売業、電気・ガス業が値下がり率上位となっている。



日経平均は上値はやや重いが底堅い動きが続いている。米国では今晩、2月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、1月の米建設支出が発表される。ISM製造業景況感指数は景気指標として注目度が高く、後場の東京市場では、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあるようだ。米企業決算では、セールスフォースが22年11月-23年1月期決算を発表する予定。