1日の東京市場でドル・円は反落。日米金利差を意識したドル買い・円売りで序盤は上昇基調に。また、仲値にかけて国内勢によるドル買いが強まり、一時136円46銭まで値を上げた。ただ、夕方にかけてユーロ買いが強まった影響で、135円89銭まで下落した。



・ユーロ・円は143円98銭から144円79銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0565ドルから1.0644ドルまで値を上げた。



・17時時点:ドル・円135円90-00銭、ユーロ・円144円60-70銭

・日経平均株価:始値27,363.57円、高値27,530.76円、安値27,305.37円、終値27,516.53円(前日比70.97円高)



【経済指標】

・豪・10-12月期GDP:前年比+2.7%(予想:+2.7%、7-9月期:+5.9%)

・中・2月製造業PMI:52.6(予想:50.6、1月:50.1)

・中・2月非製造業PMI:56.3(予想:54.9、1月:54.4)

・中・2月財新製造業PMI:51.6(予想:50.7、1月:49.2)



【要人発言】

・中川日銀審議委員

「当面は金融緩和を維持し、経済をサポートすることが必要」

「企業収益は全体として高水準、賃金上昇もみられ好循環の兆し」

「物価目標が達成されたとの判断には至っていない」