NY為替:米2月ISM価格上昇やFRB高官のタカ派発言でドル売り一服
ユーロ・ドルは、1.0691ドルまで上昇後1.0644ドルまで反落し、1.0671ドルで引けた。スペインやフランスに続きドイツの2月インフレ加速で欧州中銀の追加利上げ観測を受けたユーロ買いに拍車がかかった。その後、米金利上昇に伴うドル買いに押された。ユーロ・円は144円60銭から145円37銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買い・円売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.2074ドルから1.1965ドルまで下落。ドル・スイスは、0.9350フランから0.9429フランまで上昇した。