欧州市場でドル・円は値を戻す展開となり、136円60銭台に上昇した。米10年債利回りは伸び悩むものの、先高観は変わらず、ドル買いが入りやすい。一方、ユーロ圏の消費者物価指数は予想を上回ったが、織り込み済みのため調整の売りが出ているもよう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は136円22銭から136円78銭、ユーロ・円は144円93銭から145円49銭、ユーロ・ドルは1.0613ドルから1.0638ドル。