日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.59(上昇率3.41%)の17.91と上昇している。なお、今日ここまでの高値は18.17、安値は17.64。



今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、明日に日銀金融政策決定会合の結果公表や2月の米雇用統計の発表を控え、これらに対する警戒感があり、市場心理は改善しにくくなっている。また、日経225先物は昨日までの4日続伸で900円上昇しており、目先的な過熱感も意識されている。こうした中、日経225先物は取引開始後も概ね底堅く推移しているが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは継続し、今日の日経VIは昨日の水準を上回って推移している。





【日経平均VIとは】



日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っている。