日経平均は461円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、7&iHD<3382>などがマイナス寄与上位となっており、一方、大日印<7912>、東エレク<8035>、凸版印<7911>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、銀行業、保険業、証券商品先物、小売業が値下がり率上位、パルプ・紙が値上がりしている。



日経平均は安値圏での推移となっている。日銀が現行の金融緩和政策の維持を決めたことから、東京市場では一時安心感が広がったが、今晩発表される2月の米雇用統計に対する警戒感は継続する中、ダウ平均先物が軟調な動きなこともあり、緩和政策維持を手掛かりとした限定的となっているようだ。また、香港ハンセン指数や上海総合指数も下落しており、東京市場の重しとなっているもよう。